A-01 |
図1に示すように、スイッチSを開いた状態でab端子間に直流電圧200 [V]を加えて静電容量3 [μF]のコンデンサを充電した。次に図2に示すように、電圧を加えずにスイッチSを閉じたとき、ab端子間の直流電圧が100 [V]になった。このときのコンデンサCの静電容量の値として、正しいものを下の番号から選べ。
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Fig.H1104A01a
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Fig.H1104A01b
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1 |
3 [μF] |
2 |
4 [μF] |
3 |
5 [μF] |
4 |
6 [μF] |
5 |
7 [μF] |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-01]↑ [A-02]↓ [A-01 解説・解答]
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A-02 |
図に示すように、真空中に置いた面積S [m2]の2枚の同じ平行板導体に、それぞれ+Q [C]及び−Q [C]の電荷を与えたとき、平行板導体間の電界の強さEを表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、真空中の誘電率をε0 [F/m]とする。
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1 |
E=S/(ε0Q) |
[V/m] |
2 |
E=ε0S/Q |
[V/m] |
3 |
E=Q/(ε0S) |
[V/m] |
4 |
E=SQ/ε0 |
[V/m] |
5 |
E=ε0/(SQ) |
[V/m] |
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Fig.H1104A02a
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-01]↑ [A-03]↓ [A-02 解説・解答]
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A-03 |
次の記述は、電気現象について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
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(1) |
二種の異なる金属を接合して一定温度のもとで電流を流すと、接合部でジュール熱以外の熱の発生又は吸収が起こる現象を[A]効果という。 |
(2) |
均質な金属線に温度こう配があるときに電流を流すと、ジュール熱以外の熱の発生又は吸収が起こる現象を[B]効果という。 |
(3) |
異なる金属を環状に結合して閉回路を作り二つの接合部を異なる温度に保つと、接合部間に起電力が発生し、電流が流れる現象を[C]効果という。 |
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A |
B |
C |
1 |
ゼーベック |
ペルチエ |
トムソン |
2 |
ペルチエ |
トムソン |
ゼーベック |
3 |
トムソン |
ゼーベック |
ペルチエ |
4 |
ゼーベック |
トムソン |
ペルチエ |
5 |
ペルチエ |
ゼーベック |
トムソン |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-02]↑ [A-04]↓ [A-03 解説・解答]
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A-04 |
図に示す回路において、コイルAの自己インダクタンスLAが16 [mH]及びコイルBの自己インダクタンスLBが4 [mH]であった。合成インダクタンスの値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、コイルの結合係数を0.75とする。
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-03]↑ [A-05]↓ [A-04 解説・解答]
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A-05 |
図に示す回路において、電流I3の値として、正しいものを下の番号から選べ。
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-04]↑ [A-06]↓ [A-05 解説・解答]
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A-06 |
図に示す回路において、電流Iの値として、正しいものを下の番号から選べ。
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1 |
E/R [A] |
2 |
E/(2R) [A] |
3 |
E/(3R) [A] |
4 |
E/(4R) [A] |
5 |
E/(5R) [A] |
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Fig.H1104A06a
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-05]↑ [A-07]↓ [A-06 解説・解答]
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A-07 |
図に示す論理回路の名称として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、論理回路は正論理とする。
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-06]↑ [A-08]↓ [A-07 解説・解答]
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A-08 |
図は、演算増幅器を用いた非反転形増幅回路を示したものである。入力抵抗をR1 [Ω]及び帰還抵抗をR2 [Ω]としたとき、増幅回路の電圧増幅度の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、増幅回路の入力インピーダンスは無限大とする。
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(注)
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Fig.H1104A08aは問題用紙の図(私が受験した時のもの)をそのまま写したものですが、この図には誤りがあります。オペアンプの非反転入力(+入力)と反転入力(−入力)を入れ替えて問題を解いて下さい。
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-07]↑ [A-09]↓ [A-08 解説・解答]
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A-09 |
次の記述は、水晶発振器の発振周波数を安定させる方法について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
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1 |
機械的振動の影響を軽減する。 |
2 |
電源に定電圧回路を用いる。 |
3 |
水晶発振器又は水晶発振子を恒温槽に入れる。 |
4 |
発振器と負荷を密結合にする。 |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-08]↑ [A-10]↓ [A-09 解説・解答]
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A-10 |
次の記述は、アマチュア局の送信で、TVIやBCIを避けるための対策について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
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1 |
VFOや水晶発振部及び逓倍部のシールドを完全にする。 |
2 |
電信送信機のキークリックや電話送信機の過変調を避けるようにする。 |
3 |
終段の励振電力を過度にしない。 |
4 |
高調波防止用ローパスフィルタを送信機とアンテナの間に挿入する。 |
5 |
終段の同調回路とアンテナ結合回路との結合を密にする。 |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-09]↑ [A-11]↓ [A-10 解説・解答]
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A-11 |
図は、エミッタ接地増幅回路を簡略化したh定数による等価回路を示したものである。入力インピーダンスhieを3 [kΩ]、電流利得hfeを150(真値)及び負荷抵抗RLを7 [kΩ]としたとき、電力利得(真値)の値として、正しいものを下の番号から選べ。
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-10]↑ [A-12]↓ [A-11 解説・解答]
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A-12 |
図に示す負帰還回路において、負帰還をかけないときの電圧増幅度Aを60(真値)及び帰還回路の帰還率βを0.2としたとき、負帰還をかけたときの増幅度(真値)の値として、最も近いものを下の番号から選べ。
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-11]↑ [A-13]↓ [A-12 解説・解答]
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A-13 |
図は、位相同期ループ(PLL)の構成例を示したものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
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A |
B |
1 |
高域フィルタ |
電圧制御発振器 |
2 |
低域フィルタ |
電圧制御発振器 |
3 |
高域フィルタ |
水晶発振器 |
4 |
帯域フィルタ |
水晶発振器 |
5 |
低域フィルタ |
水晶発振器 |
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Fig.H1104A13a
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(注)
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Fig.H1104A13aは問題用紙の図(私が受験した時のもの)をそのまま写したものですが、この図には誤りがあります。[A]と[B]を入れ替えて問題を解いて下さい。
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-12]↑ [A-14]↓ [A-13 解説・解答]
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A-14 |
次の記述は、SSB(A3J)通信方式をDSB(A3)通信方式と比較したときの特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
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1 |
100パーセント変調したDSB波の電力とSSB波の電力を比較したとき、SSB波の電力は1/2でよい。 |
2 |
搬送波が抑圧され、また、送信するときだけ電波が発射されるので、他の通信に与える混信が軽減できる。 |
3 |
信号対雑音比(S/N)が改善される。 |
4 |
選択性フェージングの影響が少ない。 |
5 |
片側の側波帯だけを利用するから、占有周波数帯幅はDSBのほぼ1/2となり、周波数利用効率が高い。 |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-13]↑ [A-15]↓ [A-14 解説・解答]
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A-15 |
次の記述は、F3送信機に用いられるIDC回路の働きについて述べたものである。このうち正しいものを下の番号から選べ。
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1 |
送信機の出力が規定値以下となるようにする。 |
2 |
電力増幅段に過大な入力が加わらないようにする。 |
3 |
寄生振動の発生を防止する。 |
4 |
水晶発振器の周波数の変動を防止する。 |
5 |
最大周波数偏移が規定値以下となるようにする。 |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-14]↑ [A-16]↓ [A-15 解説・解答]
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A-16 |
SSB送信機のALC回路の働きとして、正しいものを下の番号から選べ。
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1 |
音声の低音部を強調する。 |
2 |
音声入力レベルが高いとき、搬送波を除去する。 |
3 |
音声入力が無いとき、音声増幅器の働きを止める。 |
4 |
音声入力レベルが高い部分で、ひずみが発生しないように増幅器を制御する。 |
5 |
音声の高音部と低音部を強調する。 |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-15]↑ [A-17]↓ [A-16 解説・解答]
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A-17 |
次の記述は、スーパーヘテロダイン受信機の近接周波数選択度の向上について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
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1 |
中間周波数はできるだけ低い周波数とする。 |
2 |
中間周波変成器の同調回路に抵抗を並列に挿入する。 |
3 |
中間周波増幅器の段数を増やす。 |
4 |
中間周波増幅器には、クリスタルフィルタ又はメカニカルフィルタを使用する。 |
5 |
中間周波変成器の同調回路のQを大きくする。 |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-16]↑ [A-18]↓ [A-17 解説・解答]
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A-18 |
次の記述は、A3受信機のAGC回路について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、[ ]内の同じ記号は、同じ字句を示す。
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AGC回路は、[A]出力から直流電圧を取り出して[B]等に加える。入力信号が強い場合には、[B]等の増幅度が[C]なる。また、入力信号が弱い場合には、逆に動作して自動的に増幅度を制御する。
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|
A |
B |
C |
1 |
検波器 |
局部発振器 |
小さく |
2 |
局部発振器 |
中間周波増幅器 |
大きく |
3 |
検波器 |
局部発振器 |
大きく |
4 |
局部発振器 |
中間周波増幅器 |
小さく |
5 |
検波器 |
中間周波増幅器 |
小さく |
|
[Top]↑ [End]↓ |
[A-17]↑ [A-19]↓ [A-18 解説・解答]
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A-19 |
整流電源装置の無負荷の出力電圧が400 [V]及び定格負荷で電圧変動率が15 [%]であるとき、定格負荷の出力電圧の値として、最も近いものを下の番号から選べ。
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1 |
252.5 [V] |
2 |
340.3 [V] |
3 |
347.8 [V] |
4 |
401.2 [V] |
5 |
417.6 [V] |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-18]↑ [A-20]↓ [A-19 解説・解答]
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A-20 |
図は、DC−DCコンバータ電源の構成例を示したものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
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Fig.H1104A20a
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A |
B |
1 |
AC−DCコンバータ |
変圧器 |
2 |
DC−ACコンバータ |
定電流回路 |
3 |
AC−DCコンバータ |
定電流回路 |
4 |
DC−ACコンバータ |
変圧器 |
5 |
AC−DCコンバータ |
充電器 |
|
[Top]↑ [End]↓ |
[A-19]↑ [A-21]↓ [A-20 解説・解答]
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A-21 |
次の記述は、整流形電流計について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
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|
整流形電流計は、[A]形計器と整流器を組み合わせた[B]用の計器である。この計器は原理上[C]値を指示するが、実際には[D]値を指示するように目盛られている。
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|
A |
B |
C |
D |
1 |
可動コイル |
交流 |
平均 |
実効 |
2 |
可動鉄片 |
交流 |
平均 |
最大 |
3 |
可動コイル |
直流 |
平均 |
実効 |
4 |
可動鉄片 |
直流 |
実効 |
最大 |
5 |
可動コイル |
直流 |
実効 |
最大 |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-20]↑ [A-22]↓ [A-21 解説・解答]
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|
A-22 |
図は、Q形変成器と呼ばれる平行2線路(1/4波長)をアンテナと平行2線式非同調給電線との間に挿入して整合をとる場合の構成例を示したものである。Q形変成器の特性インピーダンスZを表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、アンテナの中央の給電点インピーダンスをR [Ω]及び平行2線式非同調給電線の特性インピーダンスをZ0 [Ω]とする。
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|
1 |
Z=√(R/Z0) |
2 |
Z=1/√(RZ0) |
3 |
Z=√(RZ0) |
4 |
Z=√(RZ0/2) |
5 |
Z=√(Z0/R) |
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Fig.H1104A22a
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-21]↑ [A-23]↓ [A-22 解説・解答]
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A-23 |
次の記述は、アンテナの放射効率について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
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アンテナに供給する電力をP、アンテナから放射する電力をPrとするとき、[A]をアンテナの放射効率という。放射効率を改善するには、[B]等の損失抵抗を小さくする。
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|
A |
B |
1 |
Pr/P |
接地抵抗 |
2 |
PPr |
接地抵抗 |
3 |
Pr/P |
放射抵抗 |
4 |
P/Pr |
接地抵抗 |
5 |
P/Pr |
放射抵抗 |
|
[Top]↑ [End]↓ |
[A-22]↑ [A-24]↓ [A-23 解説・解答]
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|
A-24 |
次の記述は、電離層の状態について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
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1 |
E層は地上から約100キロメートル及びF層は地上から約200〜400キロメートルの高さに現れる。 |
2 |
デリンジャー現象があっても、F層の電子密度は変化しない。 |
3 |
F層の電子密度は、E層に比較して大きい。 |
4 |
F層の高さは、季節及び時刻によって変化する。 |
5 |
電離層の電子密度は、昼間は大きく夜間は小さい。 |
|
[Top]↑ [End]↓ |
[A-23]↑ [A-25]↓ [A-24 解説・解答]
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|
A-25 |
短波通信において生ずるフェージングのうち、電離層の電子密度の変動により、電波が電離層を突き抜けたり反射したりするために生ずるフェージングの名称として、正しいものを下の番号から選べ。
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|
1 |
偏波性フェージング |
2 |
干渉性フェージング |
3 |
跳躍性フェージング |
4 |
吸収性フェージング |
5 |
選択性フェージング |
|
[Top]↑ [End]↓ |
[A-24]↑ [B-01]↓ [A-25 解説・解答]
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B-01 |
次の記述は、FM受信機のスケルチ回路について述べたものである。このうち正しいものを1、誤っているものを2として解答せよ。
|
|
ア |
受信機の出力の高い周波数成分を補正(低下)する。 |
イ |
受信電波の周波数変化を振幅の変化にする。 |
ウ |
実用にならない弱い電波を受信したときは、自動的に低周波増幅器の動作を停止させる。 |
エ |
受信電波の変動を除去し、振幅を一定にする。 |
オ |
受信機への入力信号が一定レベル以下に低下又は無くなった場合に雑音出力を消す。 |
|
[Top]↑ [End]↓ |
[A-25]↑ [B-02]↓ [B-01 解説・解答]
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|
B-02 |
次の記述は、電離層伝搬について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、[ ]内の同じ記号は同じ字句を示す。
|
|
水平ダブレットアンテナから放射された[ア]帯の[イ]偏波の電波が[ウ]で反射して伝搬する場合、電波は[ウ]内の地球磁界の影響によって[エ]偏波となる。このため、受信点では[オ]偏波用のアンテナでも受信できるようになる。
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1 |
電離層 |
2 |
垂直 |
3 |
逆転層 |
4 |
楕円 |
5 |
対流圏 |
6 |
水平 |
7 |
曲線 |
8 |
HF |
9 |
UHF |
|
|
|
[Top]↑ [End]↓ |
[B-01]↑ [B-03]↓ [B-02 解説・解答]
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|
B-03 |
次の記述は、1/4波長ホイップアンテナの電気的特性について述べたものである。このうち正しいものを1、誤っているものを2として解答せよ。
|
|
ア |
入力インピーダンスは約36 [Ω]である。 |
イ |
水平偏波用である。 |
ウ |
1/4波長垂直接地アンテナとして動作する。 |
エ |
水平面内の指向性は無指向性である。 |
オ |
垂直面内の指向性は単方向性である。 |
|
[Top]↑ [End]↓ |
[B-02]↑ [B-04]↓ [B-03 解説・解答]
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|
B-04 |
次の記述は、電離層で反射される電波の周波数について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。
|
|
電離層に向け地上から[ア]に電波を発射するとき、反射される最も[イ]周波数を臨界周波数という。臨界周波数は、電離層の電子密度の[ウ]に比例する。電離層に向け斜めに電波を発射するとき、電離層で反射される[エ]は、[オ]の法則によって臨界周波数よりも高くなる。
|
1 |
高い |
2 |
低い |
3 |
垂直 |
4 |
水平 |
5 |
平方根 |
6 |
二乗 |
7 |
余弦 |
8 |
正割 |
9 |
最低周波数 |
10 |
最高周波数 |
|
[Top]↑ [End]↓ |
[B-03]↑ [B-05]↓ [B-04 解説・解答]
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|
B-05 |
次の記述は、CM形電力計による電力の測定について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。
|
|
CM形電力計は、送信機と[ア]又はアンテナとの間に挿入して電力の測定を行なうもので、容量結合と[イ]結合を利用して、フィーダーの電流(又は電圧)に[ウ]する成分の和と[エ]から進行波電力と[オ]電力を求めるものである。
|
1 |
受信機 |
2 |
擬似負荷 |
3 |
コンデンサ |
4 |
誘導 |
5 |
比例 |
6 |
反比例 |
7 |
積 |
8 |
差 |
9 |
ふく射波 |
10 |
反射波 |
|
[Top]↑ [End]↓ |
[B-04]↑ [End]↓ [B-05 解説・解答]
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|