■ 無線工学を学ぶ
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(1) 無線工学の基礎
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年度別問題一覧
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H11年 4月期,8月期,12月期
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H12年 4月期,8月期,12月期
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H13年 4月期,8月期,12月期
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H14年 4月期,8月期,12月期
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H27年 4月期,8月期,12月期
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H29年 4月期,8月期,12月期
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H30年 4月期,8月期,12月期
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R01年 4月期,8月期,12月期
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R02年 4月期,9月期,12月期
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R03年 4月期,9月期,12月期
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R04年 4月期,8月期,12月期
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分野別問題一覧
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A 電気物理, B 電気回路
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C 能動素子, D 電子回路
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E 送信機, F 受信機
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G 電源, H アンテナ&給電線
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I 電波伝搬, J 計測
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無線工学 > 1アマ > R04年08月期無線工学の基礎 1アマ無線工学令和04年08月期 の目次解説・解答を見るには、問題右下の[X-25 解説・解答]をクリックして下さい。 |
■ 概要
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No. |
Code |
問題要約 |
A-01 |
HA0309 |
コンデンサに蓄えられるエネルギーの公式と計算 |
A-02 |
HA0701 |
トロイダルコアに巻いた2巻線の各インダクタンスと結合係数、合成インダクタンス等の計算 |
A-03 |
HB0104 |
抵抗からなる回路網の合成抵抗・枝の電流・未知の抵抗値等の計算 |
A-04 |
HB0305 |
トランスを用いたインピーダンス整合の原理、最大電力伝達の計算 |
A-05 |
HB0402 |
LC並列又は直列回路からそのリアクタンスの周波数特性グラフを選ぶ |
A-06 |
HB0702 |
セラミックの圧電効果を利用したフィルタ・振動子の構造と動作原理、用途 |
A-07 |
HD0106 |
OTLプッシュプル回路を用いた低周波電力増幅回路の動作と特徴 |
A-08 |
HC0401 |
FETの説明文で、動作原理、接合形とMOS形の比較、GaAsの特性等 |
A-09 |
HD0201 |
負帰還回路で、増幅器の裸利得と帰還率と増幅度の関係、又は計算 |
A-10 |
HE0601 |
パルス変調方式に用いるアナログ信号のデジタル化方式の説明 |
A-11 |
HD0105 |
増幅器・減衰器等の入出力、利得(損失)、スプリアス規定等のデシベル計算 |
A-12 |
HD0105 |
増幅器・減衰器等の入出力、利得(損失)、スプリアス規定等のデシベル計算 |
A-13 |
HF0606 |
受信機で発生する相互変調の発生原理 |
A-14 |
HF0501 |
スケルチ回路の構成と動作 |
A-15 |
HF0704 |
雑音指数と受信機の雑音の関係、信号対雑音比の向上方法 |
A-16 |
HG0704 |
ニッケル水素蓄電池の構造と動作原理の説明 |
A-17 |
HG0101 |
一次・二次側の電圧比と効率から単巻変圧器の片側電流と反対側電流の計算 |
A-18 |
HG0602 |
スイッチング電源回路の定電圧制御法と特徴、回路トポロジー |
A-19 |
HH0202 |
給電線の定在波と定在波比。進行波と反射波の合成、インピーダンス整合 |
A-20 |
HH0201 |
Qマッチセクション(Q形変成器)の動作原理とインピーダンス計算 |
A-21 |
HI0204 |
臨界周波数と跳躍距離、電離層の見かけの高、最高使用周波数等の計算 |
A-22 |
HI0502 |
電離層の擾乱現象のうち、地磁気嵐とデリンジャ現象の特性と発生原因の対比 |
A-23 |
HJ0601 |
CM形電力計の動作原理と特徴、整合測定の方法 |
A-24 |
HJ0503 |
補助電極を用いた接地抵抗の測定方法 |
A-25 |
HE0901 |
アマチュア衛星通信の特徴(使用周波数、衛星の種類、周波数シフト等) |
B-01 |
HA1001 |
電磁誘導に関連する法則の名前と現象の説明 |
B-02 |
HC0202 |
可変容量ダイオード(バリキャップ)の動作原理。印加電圧と空乏層の厚さの関係 |
B-03 |
HH0701 |
絶対利得と相対利得の定義 |
B-04 |
HI0501 |
ラジオダクトの発生原理と伝搬の特徴 |
B-05 |
HF0709 |
受信機の2信号選択度の種類と測定方法 |
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既出・類問については、以下の表から類似問題の解答・解説を参照下さい。 (H21年度以降は新問のみを解答・解説の対象としています。)
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A-01 |
図に示す回路において、C1の両端の電圧V1が4 [V]であるときの、二つの静電容量C1及びC2に蓄えられる静電エネルギーの総和の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、回路は定常状態にあるものとする。
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-01]↑ [A-03]↓ [A-01 解説・解答]
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A-03 |
図に示す回路において、抵抗R0 [Ω]に流れる電流I0が6 [A]、抵抗R2に流れる電流I2が2 [A]であった。このときR2の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、抵抗R1を40 [Ω]、R3を10 [Ω]とする。
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-01]↑ [A-04]↓ [A-03 解説・解答]
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A-04 |
次の記述は、図に示す変成器Tを用いた回路のインピーダンス整合について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
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(1) |
Tの二次側に、RL [Ω]の負荷抵抗を接続したとき、一次側の端子abから負荷側を見た抵抗Rabは、Rab=[A][Ω]となる。 |
(2) |
交流電源の内部抵抗をRG [Ω]としたとき、RLに最大電力を供給するには、Rab=[B][Ω]でなければならない。 |
(3) |
(2)のとき、RLで消費する最大電力の値Pmは、Pm=[C][W]である。 |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-03]↑ [A-14]↓ [A-04 解説・解答]
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A-14 |
次の記述は、図に示すFM(F3E)受信機の原理的なスケルチ回路の動作について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の[ ]内には同じ字句が入るものとする。
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(1) |
受信している希望波の信号強度が十分な時は、AGCによる利得調整や振幅制限器の作用等により、検波器の出力に現れる雑音は非常に小さい。 |
(2) |
希望波がなくなるか弱くなると、検波された信号に含まれる雑音成分が増加するので、その中からコンデンサCで周波数の[A]雑音成分のみを取出してトランジスタTr2で増幅する。これをダイオードDにより検波し、周波数の[A]雑音成分に比例した[B]の直流電圧(スケルチ制御電圧)を得て、トランジスタTr1のベースに加えると、Tr1はコレクタ電流が遮断されカットオフ状態になり増幅作用が停止する。この回路は一般に[C]スケルチと呼ばれる。 |
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A |
B |
C |
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1 |
高い |
負 |
ノイズ |
|
2 |
高い |
負 |
キャリア |
|
3 |
高い |
正 |
ノイズ |
|
4 |
低い |
正 |
キャリア |
|
5 |
低い |
正 |
ノイズ |
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Fig.H3408A14a
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-04]↑ [A-20]↓ [A-14 解説・解答]
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A-20 |
次の記述は、同軸ケーブルによるQ形変成器と、これを使用したスタックアンテナへの給電及び整合の原理について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の組合せを下の番号から選べ。ただし、アンテナは50 [Ω]に整合されているものとし、分配点においては送信機からの同軸ケーブルとQ形変成器の内部導体同士及び外部導体同士がそれぞれ接続されているものとする。なお、同じ記号の[ ]内には同じ字句が入るものとする。
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図1に示す原理図において、Q形変成器(75 [Ω]同軸ケーブル)の長さlを同軸線路上の波長の[A]とし、出力側のインピーダンス(純抵抗とする)が50 [Ω]であるなら、入力側から見たインピーダンスは約[B][Ω]となる。
従って、図2に示す二つのQ形変成器を使用したスタックアンテナの給電の原理図において、分配点における合成インピーダンスは約[C][Ω]となり、送信機から分配点まで任意長の同軸ケーブルにより給電することができる。
また、長さlは同軸線路上の波長の[A]の[D]にすることができる。
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Fig.H3408A20a
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A |
B |
C |
D |
|
1 |
1/2 |
100.0 |
50.0 |
偶数倍 |
|
2 |
1/2 |
112.5 |
56.3 |
偶数倍 |
|
3 |
1/4 |
112.5 |
56.3 |
偶数倍 |
|
4 |
1/4 |
112.5 |
56.3 |
奇数倍 |
|
5 |
1/4 |
100.0 |
50.0 |
奇数倍 |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-14]↑ [A-23]↓ [A-20 解説・解答]
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A-23 |
次の記述は、図に示すCM形方向性結合器の原理等について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の組合せを下の番号から選べ。ただし、検出器の内部抵抗と終端抵抗の値は等しいものとし、静電容量をC、相互インダクタンスをMとする。
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(1) |
無線機側から主線路に高周波電圧v及び電流iを流すと、副線路には容量結合によって[A]に比例した電流icと、誘導結合によって[B]に比例した電流imが流れる。 |
(2) |
icは検出器と終端抵抗に二分され、それぞれの流れる方向は逆方向となる。一方、誘導結合によって生じるimの流れる方向は、結合の方向により検出器側から終端抵抗側、又はその逆方向のいずれかの一方向となる。検出器に流れる電流を、imと二分されたicの和となるように回路が構成されている場合、検出器において[C]電力を測定することができる。 |
(3) |
次に、検出器と終端抵抗を入替え[D]電力を測定すれば、定在波比を算出することができる。 |
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|
A |
B |
C |
D |
1 |
v |
i |
反射波 |
進行波 |
2 |
v |
i |
進行波 |
反射波 |
3 |
i |
v |
反射波 |
進行波 |
4 |
i |
v |
進行波 |
反射波 |
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Fig.H3408A23a
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-20]↑ [B-05]↓ [A-23 解説・解答]
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B-05 |
次の記述は、受信機の選択度の測定について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の[ ]内には、同じ字句が入るものとする。
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(1) |
受信機の選択度は、測定に使用する[ア]の台数や測定の目的により、1信号選択度と2信号選択度に大別できる。 |
(2) |
2信号選択度は[イ]とも言い、強い妨害波が存在[ウ]場合の選択度であり、その測定には2台の[ア]を信号源として用いる。代表的な2信号選択度には、感度抑圧効果、[エ]変調及び相互変調があり、これらは、希望波への影響を一定値以内にするために許容される[オ]のレベルを示すものである。 |
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1 妨害波 |
2 混 |
3 実効選択度 |
4 しない |
5 パルス発生器 |
6 熱雑音 |
7 過 |
8 周波数選択度 |
9 する |
10 標準信号発生器(SG) |
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[Top]↑ [End]↓ |
[A-23]↑ [End]↓ [B-05 解説・解答]
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